塗膜PCB分析を実施

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POLY CHLORINATED BIPHENYL-塗膜PCB分析-

昭和41年~49年までに建設
または塗装された鋼構造物等に使用された塩化ゴム系塗料には、
高濃度PCBが含有されている可能性があります。

PCB(ポリ塩化ビフェニル)とは

PCB(ポリ塩化ビフェニル)とは

PCBとはPoly Chlorinated
Biphenyl(ポリ塩化ビフェニル)の略称で、人工的に作られた、主に油状の化学物質です。PCBの特徴として、水に溶けにくく、沸点が高い、熱で分解しにくい、不燃性、電気絶縁性が高いなど、化学的にも安定な性質を有することから、電気機器の絶縁油、熱交換器の熱媒体、ノンカーボン紙など様々な用途で利用されていましたが、現在は製造・輸入ともに禁止されています。
PCBは脂肪に溶けやすいという性質から、慢性的な摂取により体内に徐々に蓄積し、様々な症状を引き起こすことが報告され、毒性としては、吹出物、色素沈着、目やになどの皮膚症状のほか、全身倦怠感、しびれ感、食欲不振など多様です。

環境省 PCB早期処理情報サイト(http://pcb-soukishori.env.go.jp/

塗膜PCBとは

塗膜PCBとは

一部の塗料には可塑剤(ある材料に柔軟性を与えたり、加工をしやすくしたりするために添加する物質)としてPCBが添加されていた。
特に1960年代半ばから1970年代半ばまでの塩化ゴム系塗料に使用されており、当該塗料が塗装された道路橋等の鋼構造物の塗膜からPCBが検出されている。
また一部の塗装された構造物からは、高濃度PCBの存在が確認されている。
PCBが含まれている製品(上記塗料も含まれる)や廃棄物は、「PCB特別措置法」に基づき、処分期間内の処分等が義務付けられている。そのため、対象となる塗膜について、環境省が作成した調査実施要領等が作成され、各省庁、自治体、民間事業者等が調査を行うこととなっている。
※さび止め材には鉛・六価クロムが含有されている場合があります。

PCBの処理期限

高濃度PCB廃棄物 低濃度PCB廃棄物 非PCB廃棄物
定義 ・PCBを使用した電気機器廃棄物
PCB濃度が0.5%(5000ppm)を
  を超える
廃棄物
・PCB含有廃塗膜
(塗膜に関しては、100,000mg/kgを超えるもの)
・微量PCB汚染廃電気機器等:
  非意図的にPCBが混入した廃棄物
PCB濃度が5,000mg/kg以下
  廃棄物
・PCB含有廃塗膜
(塗膜に関しては、100,000mg/kg以下のもの)
PCB濃度が0.5mg/kg(0.5ppm)以下
処理先 中間貯蔵・環境安全事業(株)(JESCO 無害化処理認定施設
PCBに関する特別管理産業廃棄物所為の許可施設
通常の産業廃棄物として適正に処分
処理期限 2021年3月31日(西日本)
2023年3月31日(東日本)
2027年3月31日 なし
  • PCB調査

    ※処理期限は地域・濃度よっても処理施設が異なります。

  • 高濃度PCB汚染物等の処分期限と事業エリア

    高濃度PCB汚染物等の処分期限と事業エリア

塗膜にPCBが含まれると思われる建築物

建築物

環境省ホームページ(http://www.env.go.jp/recycle/poly/confs/tekisei/27pcb/mat01_4.pdf)一部を加工して作成

タツノの塗膜PCB分析

  • Ⅰ.GC/MS/MSの採用

    タツノなら夾雑物の影響を受けないGC/MS/MSで分析を行います。

  • Ⅱ.安価な分析

    GC/HRMSと比較し安価分析が可能

  • Ⅲ.PCB専用機

    PCB分析専用装置によるスピーディーな分析

納期:10営業日

第4版で指定された方法 正確性
GC/MS/MS トリプルステージ型
ガスクロマトグラフ質量分析計
GC/QMS ガスクロマトグラフ/
四重極型質量分析計
GC/HRMS ガスクロマトグラフ/
高分解能質量分析計

剥離剤使用した試料分析の場合

島津製作所製 GCMS-TQ-8040

- 島津製作所製 GCMS-TQ-8040 -

【分析試験結果見本】

GC/QMSによる塗膜PCB分析(夾雑物の影響でPCB濃度が正確に測れない)

分析試験結果見本(GC/QMS法)

GC/MS/MSによる塗膜PCB分析(夾雑物の影響がない)

分析試験結果見本(GC/MS/MS)

分析をご依頼の場合は

  • 採取した塗膜試料見本

    採取した塗膜試料見本

  • ▶▶▶ サンプリング数及び量

    サンプリング場所ごとに1か所以上とし、上塗から下塗までの全ての塗膜について適切に分析できる量とする。火災や爆発事故につながるおそれがある場合や飛散防止の目的で適宜剥離剤を使用。分析必要量は100g。

    ※採取方法は塗装面を削るケレン方法と剥離剤を塗布する方法があります。
    弊社ではどちらの方法で採取したサンプルでも対応可能です。

    サンプリング方法の詳細はこちら

  • 塗膜分析に際してのその他分析項目

    ご要望に応じ以下の分析を対応いたします。
    ・塗料中の成分を分析する:JISK5674(含有量)
    ・産業廃棄処理のための分析:環境省告示第13号 産業廃棄物に含まれる金属等の検定方法(溶出量)

分析依頼が込み合う前にご相談ください。

関連リンク

環境省ホームページ

厚労省ホームページ